17th September is my birthday, and I became 32years old.
本日9/17に、私は32歳になりました。最近この日記もさぼりがちですいません。帰国後、少し仕事を始め、しかも日々方々をうろついていたり、考え事が多いため、ゆっくり文章も書いていませんでした。 なにはともあれ、早いモノで生まれてから32年の年月が流れていったのですね。日数にして約11,672日も生きてきました。他の人から見るとかなりいい加減な生き方をしてきてしまい、多くの方に迷惑もかけてきましたが、沢山の友達に囲まれつつここまで来れたことを改めて嬉しく思っています。僕のパーティをしてくれるという素敵な連絡を幾つかもらえて、本当に嬉しかった。(だけど当日は鎌倉の方に所用で行くため、涙をのみました。。。) さらに、昨日と今日も食事やお酒をご馳走になってしまい、少し早い誕生日プレゼントをもらった気分でした。みんなありがとう。m(_ _)m 僕は一般的なサラリーマンとしての道にはどうしても入れず、自分の世界を創っていくことを選んでしまいましたが、後悔はしていません。少なくとも自分の気持ちにはかなり正直に生きてきたのではないかと思いますし、それが出来ただけでも幸せかもしれません。僕は基本的に明日死んでも構わない位の生き方をしたいと思っています。なので日々何かしらしようと思うし、考えるし、人と会いたくもなります。仕事や何か用事が終わって、少しでも時間があると何が今から出来るだろうか?と考えます。誰かに会えるかな?このまま帰って寝てしまって良いのかな?何か観るモノ、行く場所は無かったか?逆に早く帰ってすることは無いか?こうやって日記を書くことや、誰かにメールを送ったり電話をしたりするのにしてもそう。 そう思って生きているけど、やっぱりそれでも足りないくらいやりたいことは山ほどあるし、時間も欲しいと思う。自分が出来ていないことも有りすぎるし、さぼってしまう小さなことも沢山で反省もしないといけない。それを元にちゃんと成長しなくてはならない。。。 そう思うと1分1秒がとても愛おしく大事に思えてなりません。人間の生きていられる時間は本当に短い。その中でいったい自分は何をできるのか、どうやって生き、どう死んでいったらいいか。 今自分がこうして在ることにとても感謝しています。 僕がこの瞬間に生きているチャンスをもらえたこと、生んでくれた両親に感謝しています。僕と同じ時間を共有してくれた家族達も、そして日々刺激と暖かさをもらえる友人達。そしてロンドンだけではなく、多くの時間を一緒に過ごした相方の奈保未には、沢山迷惑や心配もかけたけど、ここまで一緒に付き合ってくれて本当に感謝している。また仕事や自分の活動で巡り逢い、考えさせられた多くの出来事。沢山の物事や経験が僕の礎となり、この瞬間へ導いてくれました。 かなりふわふわと生きてきているので、傍目には気軽で脳天気に見えることも在るかもしれませんが、結構日々必死です。しかも特に近頃は自分で思ったこと、決めたことを口にする癖が付いたのか、どんどん引き返せなくなって自分を追い込んでいるな。たまに「気軽な生き方で良いね〜」とか言われたりして、色々と思うこともあるけど。。。 何度もちゃんと就職して安定した普通の暮らしをしたらどうだろう?と思いました。きっとやれば出来るだろうし、幸せの形も作れるかもしれない。でも僕の中でそうではない方向へ向かせようとするものが何か在るのです。それは単につまらないこだわりやプライド、ただの負けん気かもしれません。そして実際に脳天気な部分が有ることは否めないしな。。。^^; だけど、こんなに素晴らしい友達や仲間に囲まれることが出来たことが、一番の僕の財産であり、それだけで今日までの僕の日々を肯定することが出来ます。たとえこの先大きな失敗をしたとしても。そういう人の財産があるから、きっとどんな失敗をしても乗り越えていけると思うし、挑戦も続けられると思っています。 僕は可能性というのをよく考えます。確率ではなく可能性。それが在るかどうか。もしかしたら良いかもしれないけど、悪いかもしれない。自分が良い方向へ行く可能性、変化する可能性、閃く可能性。あした素晴らしい新たな出逢がある可能性。。。僕はそれを感じ直感で動くことがとても多いのですが、当然良いときもあれば、失敗することもあります。今回のイギリスからの急な帰国がその失敗の最たるものですね。これは僕の今後には結構大きく響いてきそう。。。でもこれも色んな意味で僕が乗り越えて行かないといけないんだろうな。そんな自分の甘さもこうやってはっきり突きつけられると逃げようが無い。認め乗り越えよう。 きっと僕の根本にあるものは幾ら歳を重ねても、そうそう変わらないと思う。勿論ある意味では、若い頃から比べたらだいぶ成長はしただろうし、危険回避能力や失敗の痛みを減らすことも出来るようにはなった。だけど好奇心旺盛で、人とは違うことをしたかったり、自由でいたかったり、動き回りたいという性格や性質は変えようがないし、そんな自分が嫌いではない。何より日々の出逢いにときめき、ドキドキできることは僕にとっては何よりの喜びだし、生き甲斐です。僕が生きていくためのパワーは確実にそこから供給され、背中を押しますし、逆に束縛や惰性を嫌ってしまう。綱渡りな人生をしたいとは思わないけど、挑戦的な日々は送りたいと思う。それはいつか家庭を持って子供が生まれたとしても変えたくない。きっと周りに心配されたり反対もされると思う。だけど自分の足で立ち、踏み進む感覚がどうにも欲しい。それが無くなったら僕という人間は死んでしまうかもしれない。 とは言っても、正直沢山のことにびびっています。本当にやっていけるのか、食えるのか。家族や彼女のこと、老後のこと。そしてもう一つの遠くなった家族のこと。。。そういう不安を押しのけ、包み込めるほど大きくなりたい。今の僕では人を、特に自分の近しい人を傷付けてしまうかもしれないし、護ることもできない。夢物語を聞かせるだけの中途半端なフリーのアーティストで終わるかもしれない。だけど自分が進む先になにか大事なモノが在ると感じ、可能性を信じ続ける限り、進むしかない。それが僕だから。 32歳。 これまでの沢山のことに感謝して、更に力強く進んでいけるように。 2006年9月17日 michi
by michiyuki917
| 2006-09-17 00:48
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