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洞察ノ放ツ衝動
先週末2日続けて神楽坂のディプラッツで行われた、
ダンサー達による舞台を観てきました。
今日の夜以外はそれぞれのソロ作品の上演で、
今夜はそれらのソロを一つに合体させるという試み。

まず昨日ソロを観たのですが、観客が少ない。。。
これは何にでも言えることだと思うけど、
何かアウトプットするときに、それを受ける人が居ないのは、
モチベーションも下がるし、その働きかけは凄く大事。
その客の入り具合で少し不安を覚えてしまった。
ダンスはそれぞれ実力者が揃い、見応えは結構あるのに、
やはり観客の少なさにはもったいないというか何というか。。。
それから気になったのは小道具がちょっと多いと言うこと。
各々のダンサーがそれぞれに小道具を使っていたが、
それが意味を持ちすぎてダンス自体が少し遠くなる感じ。
言い方を変えると道具に頼っている感じもしてしまう。
もっと身体自体で勝負してくれた方が見応えあるような。。。
確かにオリジナリティや他のダンサーとの違いを出して、
自分独自の世界を創りたいのも解るけど逆に薄まるかも。
作品自体はそれぞれ力を入れて作っているのがわかり、
ダンスもからも実力やイメージが伝わってきました。

そして2日目はそんなソロ作品を一つにまとめるという作業。
この日は全部で7人のダンサーのソロをまとめたため、
かなりのボリューム感がありました。
ただ、そのボリューム感が必要以上に感じ、時間も長い。
それぞれのソロに、他のダンサーが絡んでいくという形で、
ほぼ即興に近い形だったのかな。でも良く絡んでいた。
ただ絡み方が全体を通じて均一な感じがしてしまい、
このボリューム感は逆に正直ねむくなってしまった。
音や小道具もそれぞれのを使っているため一貫性はなく、
かわりに、バラバラとした印象だけが気になってしまい、
淡々とした流れが退屈を誘ってしまった感がありました。
でもこれに演出家が居ればどう料理するかな?とも。
それぞれが持ち味を生かした演出が出来れば面白くなる。
そういう実験要素や、可能性を示唆した点は評価出来るけど、
もうワンランク上の部分も目指してもらいたい感じでした。
集客してお金を取る以上はある程度仕上げないとかな。^^;

2日目には以前ご一緒した、JOUさんも出演していたのですが、
やはりこの人は凄くスケールの大きな踊りで空間を変えますね。
身体自体はあまり大きくないのに、妙に大きく感じるのが凄い。
はやく一緒にやれる機会を作りたいものです。
by michiyuki917 | 2005-05-08 01:52 | Review
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