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public=un+public @ BankART1929Yokohama
ニブロールの振付・矢内原さんと、同じく映像の高橋さんが立ち上げた [Off Nibroll]
実はニブロールもまだ一度も見たことがなく、噂の二人を一度見ようと意気込んでバンカートへ。

あの白い列柱が並ぶ会場の部分を使い、コンパクトな演出と二部構成で出来ていた。
前半は二人のダンサー(矢内原、ジョー・ロイド)が部屋の中のように気の向くまま?動き回り、
時に反対側にいるもう1人に呼びかけたり、お互いに行ったり来たりすると言うやり取り。
後半は観客も移動してセンターで二人が寝っ転がった動きを中心に踊る。(動く?)
映像は白い空間に合わせてモノトーンでまとめた映像を使い、空間にはよく馴染む。

感想を言ってしまうと、正直いまいちで、何をしたいかがわからなかった。。。
矢内原さんは日常を切り取る振り付けをする人というのが売りのようだけど、
そこから踊りとして、また舞台として何も消化されてない感じがしてしまう。
会場の使い方としても適当とは言い難く、かなり無駄な使い方と視点の作り方が良くない。
二人のダンサーと、映像の三点がバラバラになってしまい、視点が定まらず、
しかも客席の作りからしてダンスが見えづらいのが致命的だった。世界に全く入れない。

音に関しても、音質、音楽的なセレクト、内容、全て良くなかった。

日本とオーストラリアの二人のアーティストが、一ヶ月半に渡り共同制作をする企画らしく、
このあとメルボルンとニューヨークを巡回するらしい。。。大丈夫だろうか。
箱が違えばまた全く別の見え方をするかもしれないが、ここでそれだけの時間を使うなら、
この場所で生きる演出と振り付けをするべきだと思う。場所にまず負けていた気がする。

あまりお金を払って見る気がしないモノを見てしまった感じで、残念でした。
ニブロールだと違うのかな〜。。。? ^^;
by michiyuki917 | 2005-05-28 03:02 | Review
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